2013年10月21日

武器よさらば

こんにちは。お疲れ様です。

今日は雑談です。タイトルと内容が、関係あるような無いような…そういう話です。

私は、労働法や社会保険に関してはプロのつもりです。ゆえに、雇用に関する法律や事例について、常に学ばなければならないと思っています。

その考えのもと、万が一に備えて、あらゆるリスクを想定し、完璧に理論武装するのが、私の中で一つの理想像でした。

その理想像が、最近になって、変わりつつあります。

こちらが最初から、法律論を持ち出し、理論武装していけば、素人の相手方もそれなりに構えることがわかったのです。こちらがファイティングポーズをとれば、相手も警戒するのです。不必要な争いが生じてしまいます。

それに、法律や裁判の判例は、いわゆる正解です。結果です。正解を最初に述べ、「これがルールだから従え」と言ったとして、良い年齢の大人が納得するでしょうか。

以前、教員をしておりました折、「どうして校則を守らなければいけないのですか?」と度々質問されました。試行錯誤の末、「社会に出る準備をするのが学校で、法律を守るための練習だよ」という感じの答え方が一番生徒が納得してくれるようでした。(もちろん、ルールは皆が快適に過ごすためのもの、という説明もしております)
子供でも、「ルールだから従え」と言われて納得しませんでした。社会人ならなおさらです。


以上のことを踏まえて、最近は、法律論で相手を説得するのではなく、ちょうど良い妥協点みたいなものを相手方と一緒に考え、納得してもらうようにしております。もちろん、法律や、裁判での妥当な結果も頭の隅に置きつつです。

結局、「納得」できないから、争い事がおこるのだという、すごく基本的なことを再確認しました。表層的な解決ではなく、「今後この問題については争いが起こらない」ような解決を目指していきたいと思います。

今日はこんなところです。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




posted by 坂元修二 at 00:03| Comment(2) | 一般
この記事へのコメント
ルールを掲げて押しつけるのではなく相手が納得するように話をする。私も教育に携わるものとして坂元さんの志、大変刺激を受けました。
立場上、ついつい忘れがちになりますので…

また「ちょうど良い妥協点みたいなもの」を上司に対しても「冷静」に設定できる大人を目指しますw
Posted by skycommu at 2013年10月22日 22:13
skycommu先生、コメントありがとうございます。

教師の場合、自分のことを棚に上げないと語れないところもあると思いますので、気にせずガンガン押し付けてください。

子供にはまず分別を身に付けさせなくてはいけませんので…
Posted by 坂元 at 2013年11月13日 00:13
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