2013年06月24日

褒める、ということ

こんにちは。お疲れ様です。

夏至の日が過ぎました。天気が悪くて、いまいち日の長さを感じず終いでした。
台風の影響もほとんどなくて良かったです。

今回は雑談です。

部下と、あるいは同僚と、コミュニケーションを取りづらいと感じている方は多いのではないでしょうか。

というわけで、コミュニケーションのきっかけとなる「褒め方」について考えてみます。

まずは心構えですが、褒める相手に意識を向けることから始めましょう。キャラクターを知らないうちに褒めようとすると、感情を逆なですることがあるかもしれません。
そのためには、相手のことを好きになり、尊敬し、話に耳を傾けることが必要です。
相手の話を否定せず、ノリを合わせて話してみましょう。

次に、相手の何を褒めるのか、ということについて考えます。
これは意外と簡単で、能力や人柄、行動を褒めれば、無難な感じになります。
例:「君は文章を書くのが上手いね」「君がいると明るい雰囲気になるね」「行動が早いね」
相手の趣味を褒めるのも良いですし、相手の名前を褒めるのも良いかもしれませんね。

あなたが上司であれば、部下の未来を褒めるのも有効でしょう。
例:「君が課長になるのを楽しみにしているよ」

慣れてきたら、よく観察して具体的に褒めたり、本人のいないところで褒めたり、相手が良く使う言葉で褒めたり、といったことをしてみましょう。

シンプルに、笑顔で、その場で、素早く褒めるのが効果的だと思います。

練習は、家族を相手にすると良いかもしれないです。一番率直な感想を言ってくれますので。人に試すのはその後で十分です。

高等テクニックで、叱りながら褒める、というのがあります。これは、現在の上司から習ったことですが…
例:「なんでこんなミスしたんだ!!優秀なお前らしくないじゃないか!今すぐやり直せ!」
…というのは、どうでしょうか?とても良い褒め方?叱り方?ですよね。
叱るのは、エネルギーが出過ぎた状態なので、褒めることで叱りすぎるのを抑える効果もあるそうです。


今日はこんなところです。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

タグ:部下 褒め方
posted by 坂元修二 at 21:56| Comment(0) | 一般
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