こんにちは。お疲れ様です。
今回は従業員満足度の上げ方について考えます。従業員満足度とは、Employee Satisfaction を訳した言葉だそうです。以下、略してESと述べます。
ESを上げれば、業務の効率も、従業員の定着率も上がると考えられています。当然のことですが。
原資(お金)を変えずにESを上げるために、例えば労働時間を従業員が選べるようにする、といったことはいかがでしょうか。
短時間勤務に変えるといったことはよく見られますが、1日の労働時間を10時間に変えて、週4日勤務にするパターンも、好まれる方がいるでしょう。
働き方によって給料が変わるのは当然ですが、短時間から通常の1日8時間・週40時間勤務に戻したとき、勤続年数に応じてしっかり昇給しているように規則を作っておけば、従業員の方は将来の予測が立ち、安心して働く時間を選べると思います。短時間を選ぶことによって大きな不利益が発生するようなら、ESはあがらないでしょう。
他に、生産性に応じて給料を払う、といったことも考えられます。個人個人の生み出す利益が把握できれば、導入しやすいでしょう。個人の売上を、その方が働いた時間で割るだけです。もっとも、会社に対する貢献度は売上だけで測れるものではありませんが。給料に反映させるのが無理でも、頑張った分がしっかりとボーナス等に反映していると「会社は見てくれている」と思えるのではないでしょうか。
ESの上げ方は、事業主様ごとにやり方があると思います。何かおもしろい方法を見つけたら、またお伝えいたします。
今日はこんなところです。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2012年11月15日
従業員満足度の上げ方
posted by 坂元修二 at 23:16| Comment(0)
| 労務管理
この記事へのコメント
コメントを書く