こんにちは。連休が取れた方は良い休日を過ごされましたでしょうか。
結構離れた場所を通過したとは言っても、台風の影響がそこかしこにありました。
自然の力は良くも悪くもすごいです。
今日は「信頼関係の形成」について少し述べます。
皆様、色々な哲学をお持ちだと思います。例えば、「嘘をつかない」や「納期を守る」といったことも信頼関係の形成に大きく役立つでしょう。
今回述べますのは、カウンセラーが相談者の方との信頼関係を築く土台になる技法です。
と言っても、難しいことではありません。
まずは、@穏やかな表情、態度A姿勢は少し前傾でB腕は組まない、といったことを心がけます。
話を聞く最中は、CうなずきやあいづちをしっかりとD簡単な言葉の繰り返しEできるだけ相手の言葉を使いながら大事そうな言葉を返してみるF感情が出てきたらそれをしっかり受け止めて寄り添う、というところを意識してみてください。
あとは、何回も出てくる言葉や相手が使う言葉の意味を考えながら、しっかりと聞いてあげると相談者の方が安心して何でも話せるようになります。
話を聞いている途中で、色々自分の意見を言いたくなる気持ちが湧いてくると思いますが、とりあえず我慢してください。だんだんと信頼関係ができてきます。
結局のところ、相手への気遣いが大事だということだと思います。
もし気が向いたら、職場で、ご家庭で、友人同士で、試してみてください。
今日はこんなところです。今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
2012年09月17日
信頼関係の形成について
posted by 坂元修二 at 22:34| Comment(0)
| 心理学・カウンセリング
この記事へのコメント
コメントを書く