こんにちは。お疲れ様です。
3月1日に、現大学3年生向けの就職説明会が解禁になりました。前年より遅い解禁日となり、早速、各企業が会社説明会等を実施しています。まぁ、3月1日以前から、「座談会」と銘打って大学生と接触を図る機会は、あったようですが。
さて、面接に臨む大学生、新しく入社する方、が多い時期です。今回は「第一印象」について、述べます。
状況によりますが、第一印象は、「7秒〜30秒で決まる」と、市販されている面接の本などに書かれています。良い印象を抱いてもらえたら良いのですが、悪い印象を与えてしまった場合が厄介です。悪い第一印象を払拭するためには、最速で2時間かかるそうです。最悪の場合、一生引きずられてしまうそうです。第一印象を形成する時間の1000倍以上の時間がかかるわけです。
また、例えば就職活動中の方の場合、そもそも面接官と2時間話せる機会がないので、第一印象で失敗すれば、100%アウトでしょう。
第一印象は非常に大事です。ハロー効果が働きます(ハロー効果の説明は割愛します。ネットで検索すれば、いくらでも詳しい説明が出てきます)。
良い印象を持ってもらえたら、その後何か失敗したとしても、「今日はちょっと疲れていたのかな?次頑張れば良いよ」と思ってもらえます。
悪い印象を与えてしまったら、些細な失敗でも「ほら、やっぱりアイツはダメなやつだよ。頼むんじゃなかった」と思われます。これの繰り返しで、敗者復活が非常に厳しくなります。
メラビアンの法則、というものがあります。人物の第一印象は、見た目が55%を占め、話した内容は7%程度の影響しかない、というものです(これも、状況によりますが)。
つまり、見た目は非常に大事である、ということです。「人は中身が大事だ」というのは、もちろんその通りです。しかし、一目見て、興味が無くなってしまえば、中身を知ろうなんて思いません。
大学生や、就職活動中の方、新入社員の方におかれましては、身だしなみ、表情、声のトーンなど、ある程度見た目に気を遣っていただきたいものです。
第一印象については、まだまだ色々と話したいことがあるのですが、今日はこんなところです。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2015年03月04日
注意一瞬、印象一生
posted by 坂元修二 at 00:53| Comment(0)
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