こんにちは。お疲れ様です。
今回は雑談です。
『プレジデント』という雑誌に、面白い記事がありました。6月16日号なので、バックナンバーとなりますが、「毎日が楽しくなる言葉」という特集記事でした。
マキャヴェリという、16世紀初頭のイタリアの、外交官かつ政治思想家だった人の言葉に、「偉大な事業をなし、比類のない模範を自ら示すことほど君主に対する尊敬をもたらすものはない」というものがあるそうです。
記事の中で、この言葉の解釈が面白く、かなり端折りますが「結果を残してこそ評価される」というものでした。
口で「頑張ります」「やる気があります」と言うのは簡単です。行動に表れなかったらその言葉は嘘ということになります。
話が少し変わりますが、学生時代ラグビーをしておりました。初めて見た先輩方の試合が、「108対0」という惨憺たる結果でした。試合後に監督が、「0という数字には、何を掛けても0だ。0点の試合を何試合やっても0点のままなんだ」と言っていました。目を覆いたくなるような点差とともに、(断っておきますが、先輩方は、私よりも優秀なプレーヤーでした)学生時代からずっと胸に刺さっていた言葉でした。
先の記事と合わせて考えると、「行動であれ結果であれ、とにかく形として、多少なりとも何か残さなければ、進歩は見込めない」という意味だったのかな、と今更ながら思います。
どんなに小さなことであっても結果を残すことにこだわってみよう、と再認識できる記事でした。
今日はこんなところです。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2014年07月14日
高い評価を得るには
posted by 坂元修二 at 00:27| Comment(0)
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